JB300BVer.3の改良?その1

 JB300BVer.3も完成から約2ヶ月経過してエージングもほどよく進み、順調に鳴ってくれています。

そろそろ、カップリングコンデンサーをJENSENのオイルペーパーコンデンサーに交換してみたくなりました。
このJENSENのオイルペーパーコンデンサーは、キット購入時に一緒に注文しておいたものです。

サンバレーの大橋さんからいただいたアドバイス

「使いこなしのポイントとしてはケースをご覧いただき黒線の入っている側を6BQ5プレート側(線の無い側を300Bグリッド)側にして頂くことです。」

を忠実に守って、ハンダ付けしました(笑)

 

カップリングコンデンサーをかの有名なJENSENのオイルペーパーコンデンサーに交換したところです。

標準添付のDEL RITMOコンデンサーより更に大きいので、リード線部分に熱収縮チューブを被せました。
これで、持ち運び時にコンデンサーが動いても、ショート事故には至らないでしょう。

   取り外した標準添付のコンデンサーはDEL RITMOのオイルペーパーコンデンサーでした。
(Vitamin Qオイル含浸の紙とアルミ箔の黄金コンビの国産コンデンサー)

 

このカップリングコンデンサーが配置されている場所は、組み立て時も大変苦労してハンダ付けした部分でしたから、ハンダを吸い取ってDEL RITMOのコンデンサーを外すときもそれはそれは苦心しました。

苦労してJENSENに交換しましたが、元のコンデンサーも「Vitamin Qオイル含浸の紙とアルミ箔の黄金コンビの国産コンデンサー」と謳われているDEL RITMOでしたから、果たして音質はどれほど変化するのでしょうか?

交換して、早速、我が青春のアナログリファレンス盤であるカーペンターズのNOW AND THENを聴くとカレンのボーカルで、「サシスセソ」がやたらと強調されて、聴きづらいのです。(英語なので、「サシスセソ」でもないのでしょうけど、ニュアンスとして)

このレコードは、私が一番最初に購入した洋楽のレコードなのでとても思い出深い盤なのです。 

また、最近の女性ボーカルもので、我がリファレンスCDは今井美樹の”I Love Piano”なのですが、やはり「さしすせそ」がやたらと耳につきます。

 このジャケット写真は、足しか写っていないので、ご本人の足かどうか・・・・

しかし、伴奏がピアノだけなので、ご本人のボーカルが際立つ一品です。

 これはやはり、カップリングコンデンサーにもエージングが必要だということなのでしょうか。
交換する前は、こんなに「さしすせそ」が耳障りなことはありませんでした。

しばらく様子見でしょうね。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このページの先頭へ