CF(コンパクトフラッシュ)カードの現状

ALIX3D2ボードのCFカードをWindows的にバックアップするツールを発見したことについては以前書きました。

Linuxに精通されている方からは、わざわざそんなことしなくてもLinuxマシンを使えばもっと簡単にバックアップできるよ~と言う声が聞こえてきそうです。
しかし、Windowsメインの人にとってはとてもありがたいツールではないかと思います。

バックアップ方法の目処も付いたので予備のCFカードを用意することにしました。

ところが、このCFカードというのが今や主流ではないらしく、リーズナブルな価格で販売しているところ(サイト)がとても少なくて困りました。
デジカメや携帯電話・携帯機器のメモリーカードは、xDカードやSDカード系が主流になってしまい、CFカードを使う機器が少ないというのが原因なのでしょう。

そこで、またまたVoyageStoreをのぞいてみました。
なんと、Compact Flash Card 4GBが20USDで販売されています。
おまけに、Voyage MPD 0.7.5 for ALIX (Preload on CF) 料金が0.99USDとなっています。
送料は、CFカードのみなので、5USDとなります。
合計=25.99USD

今の円高事情を考慮すると、更にお買い得な価格になります。
ブランクCFカードを用意するつもりでしたが、僅かな金額(0.99USD)で本家がVoyage MPD 0.7.5 for ALIXをプリインストールしてくれるのですから、リカバリーメディアとして持っているのには好都合です。

前回のVoyage MPD Starter Kit の購入経験がありましたので、即注文しました。

これまた、前回同様に4日間くらいで商品が届きました。
物は当然のことながらVoyage MPD Starter Kitに搭載されていた物と同じでした。

しかし、こんなことをするのは私くらいのものかも知れませんね(^_^;)

タグ

2011/08/22 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:VoyageMPD

CFカード(コンパクトフラッシュ)のバックアップ(ALIX3D2)

届いたVoyage MPD Starter Kitの包みを早速開けました。

 開けてビックリ・・・
アルミのケースは別売りだとばかり思っていました。
改めてVoyageStoreの仕様欄を見てみると「aluminum enclosure」と書かれていました。

別途用意しなくてよかったです。

専用ケースなので組み込むのはとても簡単です。

 アナの位置もピッタリ
   必要ない穴をふさぐゴムブッシュも付属しています。
省電力ボードなので、冷却もあまり神経質にならなくていいのかな?!

 

この投稿の続きを読む »

タグ

2011/08/12 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:VoyageMPD

ALIX3D2というボード~仕様と注文編

LinuxをインストールするPCは、よく「使わなくなった古いPCでも十分!」とか、「ロースペックのPCでもなんとかなる」と言われてきました。

音楽を再生するためのPCには、「いい音で再生する」という条件が付きまといますが、そのPC自体からは余計な音(騒音)が出ないということも必要になってくると思います。

最初から最後までfffな音楽を聴いている分には、PCから発せられる騒音(HDDのアクセス音や冷却ファンの音)などはマスキングされて全く気になりません(聞こえない)が、時々ppやpppになる音楽を聴いていると、そういうときに限って冷却ファンが回り出したり、HDDのアクセス音が「カリカリ」と目立って台無しになることがままあります。

そこで、PCの静音化、静音PCの必要性が出てくる訳ですが、オリオスペックさんなどからはHDDの代わりにSDDを使い、冷却ファンも完全に非搭載の無音パソコンなるものが発売されています。

Linuxの中でも、特にvoyageMPDをやってみようと思ったとき、voyageMPDフリーク(すみません、私が勝手に決めつけています)の方のブログやサイトで使われていた(紹介されていた)、組込用ワンボードPCでALIX3D2というものがあります。

Spec
• CPU: 500 MHz AMD Geode LX800
• DRAM: 256 MB DDR DRAM
• Storage: CompactFlash socket
• Power: DC jack or passive POE, min. 7V to max. 20V
• Three LEDs
• Expansion: 2 miniPCI slots, LPC bus
• Connectivity: 1 Ethernet channel (Via VT6105M 10/100)
• I/O: DB9 serial port, dual USB
• Board size: 100 x 160 mm – same as WRAP.2E
• Firmware: tinyBIOS

この投稿の続きを読む »

タグ

2011/08/11 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:VoyageMPD

気になるキーワードvoyageMPDなど

サンバレーのSV-192Sを約1年前に購入して以来、USB D/DコンバータはM2TECH hiFaceを使っていました。

2011年初頭に同じくサンバレーのSV-192A/Dを購入するまでは、
PC → USB D/Dコンバータ(M2TECH hiFace) → D/Aコンバータ(SV-192S) → パワーアンプ(TU-879SV) →スピーカー
というシステムで、CDをPCのドライブでストリーミング再生したり、HDDへリッピングしたものを再生していました。

ネットで検索していると、どうもPCのOSはWindows系よりもLinux系の方が「音がいい」という情報が氾濫しています。

LinuxはWindowsと違って無料で使えるので、私も試してやろうと思いましたが、M2TECH hiFaceがLinuxに対応していません。
(当初Linuxのドライバーを用意すると表明していたそうですが、断念したらしいです)

そのことで、M2TECH hiFaceに見切りを付けて離れていくユーザーも出てきているようです。

また、WindowsOSもXPをカスタマイズして使っていらっしゃる方、VistaはUSB関係がダメで音も悪いという評判、Windows7ではかなり良くなったという方等々、諸説紛々。

OSは同じでも、リッピングソフト、再生ソフトによっても音質が変わるというご意見。

また、同じOS・再生ソフトでもPCを構成している部品(CPU、電源など)が違うと、音もかなり違うという見解があちらこちらに散見しています。

サンバレーの(プリアンプ+DAC)SV-192A/DとパワーアンプJB300BVer3 を導入したのを契機に、PCやD/Dコンバーターを見直してみようと思い立ちました。

PC(構成は?) → USB D/Dコンバータ(???) → D/Aコンバータ(SV-192S) → プリ(SV-192A/D) → パワー(JB300BVer3) →スピーカー  というシステムで音楽を楽しむことにしました。

PCの構成やOS等を検討しないといけません。
USB D/Dコンバータは何がいいのでしょうか?

PCやD/Dコンバータなどのデジタルものは、真空管アンプなどと違ってめまぐるしくトレンドが変わります。
この先、数年は使いたいので悩むところです。

OSをWindows7にするか、Linuxを使ってみようか。
Linuxを使うとしても、ディストリビューションがとても多くて、どれがいいのかまたまた頭が痛くなってきました(笑)

諸説紛々を整理すると、PCの構成を簡素にして、OSもできる限り軽くする(軽いものを使う)ことによって、音がよくなるという理論が大勢を占めているようです。

そんな中、VoyageLinux(VoyageMPD)というものが愛好家の間で静かなブームらしいということをキャッチしました。
VoyageMPDは、VoyageというLinuxにMPD(music player demon)という音楽再生用のサーバーソフトをセットにしたものだそうです。

ということで、ここら辺りも試してみたいと思っています。

タグ

2011/08/02 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:VoyageMPD

このページの先頭へ